2018年4月20日に発売された『ゴッド・オブ・ウォー』を今更ながらプレイしたので、簡単に感想を書きたいと思います。この作品は「ゴッドオブウォー PlayStationHITS」が発売されており、安価で売られていることもあり、手を出しやすい作品になっていると思われます。
「ゴッド・オブ・ウォー」のゲーム紹介!
このゲームを簡単に紹介すると
・大迫力の爽快アクション
・プレイスタイルで装備の変更
・アクション性が広がるスキルツリー
大迫力の爽快アクション
本作はクレイトスを主に操作します。武器はリヴァイアサン(斧)とブレイズ・オブ・カオス(鎖が繋がった双剣)を使用します。リヴァイアサンは氷属性であり、ブレイズ・オブ・カオスは炎属性であです。マップギミックの解除や敵との相性で使い分ける必要があります。
戦闘では武器によってルーンアタックを2種類装備できます。ルーンアタックとは、クールタイムが必要な攻撃です。ルーンアタックには、攻撃モーションが複数あるため、プレイヤーの好みのものを装備させればよいと思われます。
アトレウスも操作ができ、矢での攻撃とルーン召喚を行うことができます。ルーン召喚は、アトレウスのかぎ爪の弓に装着することで、固有技を発動させることのでき、カラスや狼などを召喚できます。
プレイスタイルで装備の変更
上半身防具、腕防具、下半身防具、柄頭、呪力、護符の装備を変更できます。装備によってクレイトスの能力が変化するため、プレイスタイルによって装備を変更しましょう。
アクション性が広がるスキルツリー
スキルツリーが武器ごとにあり、プレイヤーの好きなようにスキルを取ることができます。攻撃アクションの追加やスキル性能の上昇があるため、プレイスタイルに合わせてスキルを選択できます。
感想
〇操作性
操作性については難しいと思うことは特になく、快適にプレイすることができました。
ストーリーをクリアする分には通常攻撃、ルーンアタック、ガード、回避ができれば問題ないため、アクションが苦手でも遊べると思います。
しかし、スキルを習得した場合、行うことができるアクションの幅が広がり、操作が難しくなると思いました。また、クレイトスで攻撃しながら、アトレウスを操作し、□ボタンで矢で攻撃するのも難しく、敵が強敵で回避やガードに集中すると操作が難しくなります。
操作次第でアクションの幅が広がるので、戦闘をしていて飽きることはないと思われます。
〇寄り道なしで世界観に没頭できる
この作品は、ほぼ一本道の道のマップを進んでいく形であり、ほとんど寄り道がありません。そのため、サイドクエストもありますが、やる隙もありませんでした。サイドクエストをやらないとXP(経験値)や装備がなくて攻略に詰まる等がないため、遊びやすいと思います。
〇やりこみ要素
ムスペルヘイムやニヴルヘイムなどの言語版を集めると行ける世界があり、そこでは強力な装備を作るのに必要なアイテムが手に入るエリアがあります。難易度が高いため、装備を整えてから遊ぶ必要がありますが、やりごたえがあります。
×装備の選択肢が少ない
柄頭、呪力、護符など装備のバリエーションが少ないのが気になりました。工房で作成すれば様々な種類が手に入りますが、序盤は金欠で全然作成できませんでした。また、探索で収集できればよかったのですが、それもあまりないので、序盤、中盤はほとんど装備を変更する機会がありませんでした。
×ストーリー攻略時、解けないギミックがある
一度目に訪れた時に解けないギミックがあり、ストーリーを進めればあとで解けるようになるパターンが多かったです。何度も同じエリアを探索するのは面倒であり、アイテムを回収がやりにくかったです。
総評
ノーマルをプレイし、ストーリーのみでクリア時間は約25時間くらいでした。
レベル上げや装備収集などやりこみ要素が多いとアクションゲームは、操作に飽きてしまいますが、ストーリーに全振りのゲームであり、経験値やお金集めをやらなくていいため、サックと遊べました。
ストーリー上の敵はそこまで強くありませんが、サイドクエストで登場するヴァルキュリアは9種類いるようでかなりの強敵であり、かなり強かったです。死にゲーのように何度もやられながら何体か倒しましたが、やりこみ要素としてやりごたえがあると思います。
ゲームの発売がかなり前であることもあり、中古で1000円前後で売っているため、低価格で入手できますので遊んだことがない方は是非遊んで見てください。
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