[レビュー]ヴァンガードディアデイズ 人気TCGのヴァンガードがゲーム化!!
2022年11月17日発売された「カードファイト!!ヴァンガードディアデイズ」のプレイレビューになります。
前作の「カードファイト!!ヴァンガード エクス」から3年たちました。カードゲームが好きだけど実際に集めて対戦するのはハードルが高いです。しかし、デジタル版のためゲーム内でカードを収集できれば自由に好きなデッキを組み対戦できるのが魅力です。
このゲームを簡単に紹介すると
・収録カード1000種類以上
・カード収集がしやすく、デッキ構築がしやすい
前作との違い
新ルール
本作はスタンダードルールに変更になっています。
それに加え、新ルールでライドデッキ、ペルソナライド、新トリガーのルールが設けられました。
- ライドデッキ
好きなグレード1,2,3のユニットに確定ライドできる。ライドデッキよりライドする場合、手札を1枚ドロップゾーンへ送る必要がある。 - ペルソナライド
ペルソナライドアイコンを持つ同名のヴァンガードに手札からライドしたとき1枚ドローし、そのターン中前列のユニットのパワー+10000される。 - 新トリガー
トリガーは前からある「ヒールトリガー」、「クリティカルトリガー」、「ドロートリガー」、「フロントトリガー」に加えて、「超トリガー」が追加されました。
「超トリガー」は、トリガーしたとき1枚ドロー、ユニット1体にパワー+1億できます。さらにドライブチェック時には追加効果が発動します。
・超トリガーはデッキに1枚しか入れられない
・超トリガーはトリガーしたとき、除外される
ドライブチェック:手札に入らず除外される
ダメージチェック:ダメージに置かれず、除外される
収録カード
前作は約1300枚だったのに対し、本作は約1000枚と若干少なくなっています。しかし、DLCで今後も徐々にカードが追加されていくことから収録カードの種類はほとんど変わらないと思われます。
- 前作:2018年のスタートデッキから2019/9/6のカードまで
- 本作:2021年3月25日のスタートデッキから2022年5月13日までのカードが収録
オーダーカード
オーダーカードは新しい種類のカードです。大きく分けてノーマルオーダー、セットオーダー、ブリッツオーダーの3種類があります。
ノーマルオーダー
セットオーダー
ブリッツオーダー
デッキ構築が簡単!
デジタル版のカードゲームはゲーム内でポイントを集めて、パックを購入し、カードを入手します。今作はポイントがたまりやすく、カードの入手がとてもしやすいです。また、パックでなかなか目当てのカードが手に入らなくても、カードを錬成できるため、ピンポイントでほしいカードを手に入れることができます。
総評
ヴァンガードを遊んでみたいと考えていたが実際にカードを集めることに躊躇ってしまう人にはぜひ遊んでいただきたいです。収録カードも数があるため、実際のカードの公認大会の優勝者のデッキレシピをまねしてデッキを構築できるため、カード不足で不満に感じるところはありませんでした。カードの収集も錬成できるため、作りたいデッキがあれば数時間でできてしまうので遊びやすかったです。新ルールに関してはライドデッキがあることでゲーム開始前の手札交換でグレードを無理にそろえる必要がなくなり、ユニットを理想の展開にしやすくなったと思います。また、ヴァンガードはグレード3までに順調にライドできないとかなり不利ですが、ライドデッキのおかげで手札事故のようなことも起きずに済みます。超トリガーは評価が難しく、一発逆転を狙えるカードではありますがドライブチェックで出されると完全ガードでしか防げないのでガードを貫通してダメージを受けることもあれば、ダメージチェックで出されてダメージゾーンに置かれないこととパワーがプラスされてしまうことから倒しきれなくなることもあるため、運要素が強くなった気がします。それでも、相手にされると困りますが自分がトリガーで引ければ逆転もできるため、面白い要素ではありました。
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